ストーカーにご用心
ストーカーなお2万件超=DV被害最多に―警察庁
時事通信 3月17日(木)10時14分配信
全国の警察が2015年に把握したストーカー被害は前年比3.7%減の2万1968件だったことが17日、警察庁のまとめで分かった。
4年ぶりに減少に転じたが、3年連続で2万件を超えた。
被害者の9割近くが女性。警察は被害者の安全確保を最優先に摘発を行っているほか、加害者の執着心を取り除くため、精神医学・心理的手法の調査研究も進めている。
ストーカー被害は、統計の残る2000年以降で2番目の多さ。被害者と相手の関係は、配偶者や交際相手(いずれも元を含む)が合わせて6割近くを占め、面識のない相手からの被害も5.8%の1281件に上った。
事件の摘発は2415件。内訳は脅迫362件、住居侵入315件、傷害197件など。殺人はなかったが、殺人未遂は11件に上った。
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